カテゴリー: Q&A

コインで擦っても簡単に傷が付かない耐傷性を備えていて剥がれる事はありません。しかしフローリング自体の強度を高めるものではないので重い物や強い衝撃には凹みや抉れが生じます。しかもそのような状態になっても剥がれる事はありません。

しかしガムテープなど強粘着物が付いてしまって無理に剥がそうとすると剥がれる場合がありますので注意が必要です。

床鳴りはフローリングが気温や湿度で接合部分が膨張、収縮する事で起こります。フローリングコートが原因で床鳴りが起こることはありません。しかもガラスコーティングは一番塗膜が薄いので床への影響が一番少ないものです。

ワックスがあるとフローリングコートができません。その場合は剥離作業が必要になってしまいますので、サービスワックスは止めていただくようお願いします。

多少、目立たなくなる場合もありますが、消えることはありません。目立つ傷がある場合は簡易補修してから施工いたします。

はい。お客様の要望に合わせた部分施工をさせて頂いております。ただし、施工面積が33㎡未満の場合でも33㎡分の最低料金を頂いておりますのでご容赦下さい。

大きく変わる事はありませんが、床材の種類によっては多少異なる場合があります。

コーティングする事によってフローリングの色が変わることはありません。またガラスコーティングはフローリングコートの中でも一番薄い（５ミクロン）ので一番元のフローリングに影響を与えません。

対してUVコーティングは40ミクロンもありますのでフローリングの質感が変わってしまいます。

フローリングコートは傷を付きにくくしますが傷が全く付かなくなるわけではありません。

フローリングコートより硬度が固いものでは傷が付いてしまいます。鋭利な金属や石等が該当します。また椅子家具の引きずりなどでも埃があると埃の中に砂状のものが混じっていると中に石や金属が含まれている可能性があるので傷が付いてしまう場合があるので注意が必要です。

またフローリングコートはフローリング表面の耐傷性を強めるので、フローリングの強度自体は変わりませんので強い衝撃や重いもの落とした場合は抉れたり凹んだりしますのでそういう扱いの注意は必要です。

フローリングコートは塗ったあと硬化して密着するものをいいます。だから長期間フローリングを守り続ける事ができます。それに対してワックスは艶出しや水を弾くのが主で傷や汚れを防ぐものではありません。

しかし最近のフローリングは何かしらの処理がしてあるのでワックスが染み込まず弾いてしまう場合が多いので注意が必要です。特にワックスフリーやノンワックスと言われるフローリングはワックスを掛けてはいけません。かえって滑りやすくなったり汚れが付いてしまったりする危険性があります。

元々ワックスは本物の木材に施して水による腐食を防ぐためのものでしたので現在のフローリングには合わないものなのです。無理して現在のフローリングに合わせて作ってあるので本来のワックスの効果も薄くなっています。

現在はやっぱりフローリングにはフローリングコートが主流です。一回の施工で繰り返しの再施工が必要なく効果は長いものは半永久と言っても良い程の耐久性があります。（30年以上）

忙しい現代の生活に合ったフローリングコートは傷と汚れを防ぎ、お掃除も簡単になります。新居の際はぜひフローリングコートをする事をお勧めします。